【今後の販売について】
次回入荷予定は未定です。(※2024/6/10現在)
また、現地価格の高騰により次回入荷分より値上がりとなる予定です。
美しい植物パターンを多数生み出したウィリアム・モリスのデザインが施された植木鉢。代表作の柳やひな菊をモチーフとし、色も植物の瑞々しさが映えるスモーキーカラー、上品なネイビーなど、何を植えても素敵な1鉢に仕上がります。
こちらの商品は、ひな菊の絵柄をあしらったグレーの鉢。上部のテラコッタがアクセントとなり、植物を上品に引き立ててくれるデザインです。
Lサイズ:10,780円
…(外寸)直径33cm×高さ27cm/(内寸)直径27cm×高さ26cm
2Lサイズ:14,080円
…(外寸)直径40cm×高さ32cm/(内寸)直径34cm×高さ30cm
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【ウィリアム・モリスについて】
19世紀を代表するイギリスの詩人、デザイナー、社会運動家。19世紀にイギリスに興った「アーツ・アンド・クラフツ運動」の指導者。
オックスフォード大学卒業後、妻となったジェイン・バーデンとともに住んだロンドン郊外の家は、赤レンガ造りの外壁を持つことから「レッドハウス」(赤い館)と名付けられました。果樹園、花の庭、緑の小径…モリスはここに美しい庭をつくり上げ、理想の暮らしを実現。果樹園に囲まれたこのロマンチックな雰囲気の庭が、モリスのデザイン発想の源泉になっています。
その後、工場での大量生産が主流となっていく中で、モリスは、画家のエドワード・バーン=ジョーンズや建築家のフィリップ・ウェッブらと共に、中世の美しい手仕事に再度光を当てる、アーツ・アンド・クラフツ運動を推進しました。モリスのパターンデザインや思想は後世にも大きく影響を与え、それゆえ、モリスは「モダンデザインの父」と称されています。
忙しく活動するモリスは、1871年、ロンドンの喧騒を離れ、コッツウォルズ地方のケルムスコット村に別荘を借ります。それが、モリス自ら「地上の楽園」と称したケルムスコット・マナーです。
モリスは、その後の四半世紀を、ロンドンに行き来しながら、この別荘で過ごしました。コッツウォルズ地方の美しい田園風景や、古くから建つ石造りの建物、近くを流れるテムズ川上流での釣り遊び、緑の木々や、庭に咲く素朴な花々。モリスはこの地の暮らしから、創作のインスピレーションをたくさん得て、身近にある草花や小動物をモチーフに、美しい壁紙やテキスタイルのデザインを多く残しました。
「ウィリアム・モリス」についてご紹介しているガーデンストーリーの記事はこちら。
「ケルムスコット・マナー」についてご紹介しているガーデンストーリーの記事はこちら。